2007/04/16 危機一髪
当地における新聞報道です。
ムンバイ市内の鉄道駅、Dadarにて男が線路を渡っていたところ、同駅には停車しない急行列車が入線。男は慌ててプラットホームによじ登ろうとしたが間に合わず、電車はそのまま通過・・・。
<写真1>決定的瞬間
男性が、通過列車とホームの間に下半身を挟まれています。どうなってしまうのか!?
<写真2>生還!
なんと、男性は無傷で生還しました。日本の列車はプラットホームとの隙間はほとんどありませんが、インドの列車はホームから数段高い作りになっているため、ホームと列車の数十センチの隙間にうまく納まり、怪我なく助かったとのことです。日本のプラットホームにはホームの下にエスケープゾーン(万が一の時、逃げ込むスペース)がありますが、インドのホームにはありません。このため、線路に落ちて列車が来てしまった場合、助からないケースが多いとか。。。
先週金曜日の帰宅途中、私の乗った電車が人をひきました。
というか自殺ですね。その前日も飛び込み自殺を図った大学生がいましたが幸いかすり傷で済んだようです。
電車の人身事故は非常に多くの人々に迷惑をかけるので飛び込みなど絶対にしてはいけないと思います・・・・が、悲しいことに私が普段通勤に使っている路線では毎月のように飛び込み自殺する人が後を絶ちません。
インドは全く事情が違いそうですね。線路を自由に横断したり、動いている電車に飛び乗ったり、車掌の安全確認があまかったり・・・そりゃ事故も起こるわな。
by シュール・リー (2007-04-19 00:36)
ご無沙汰してました。
私が東京に居た頃も、中央線は毎日のように「人身事故」で止まってましたね。1日1件はあるみたいです。
インドの電車は窓もドアも無いので、事故は日常茶飯事です。うちの事務所のスタッフも、電車から落ちて腕を骨折したことがあるとか。女性専用車もありますが、ラッシュはほとんど意味が無いそうです。
by masakono (2007-04-19 03:46)