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2007/04/10 タクシー

普通、ムンバイのタクシーはこんなんです。

<写真1>物流タクシー

黒のボディーに黄色の屋根、1970年代のフィアット・プレミアという車です。当時、インドの国産車政策によりイタリア・フィアット社が技術協力してインドで作られた車です。この写真はいわゆる「物流タクシー」で、ムンバイ市内は日中のトラック乗り入れが禁止されているため(0時~6時の間だけ乗り入れ可能)、日中の物流はタクシーが担っています。こんなことやってるから、大型スーパーでも一旦品切れになると1週間以上も入荷しないという事態になるんですね。
ちなみに、ムンバイ市中心部(オートリキシャが禁止されている南のエリア)だけで、東京23区とほぼ同じ5万台ものタクシーがあるそうです。そりゃ、多過ぎだって・・・。

<写真2>最新タクシー

近年インドのタクシー業界も自由化され、申請して許可を取れば誰でもタクシー事業を行えるようになりました。これを受け、やっとマトモなタクシーもちらほら見られるようになりました。ただ、料金はRTO(交通局)が決めるのですが、最新タクシーが規程料金で人を乗せるとは思えません。おそらく、相当疲れる「交渉」をしないといけないのではないでしょうか??


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