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2007/09/04 タージ&オークラ

本日、日本の高級老舗ホテル・オークラとインドの高級ホテル、タージ・グループが業務提携を発表しました。署名式はランチタイムに開催され、当地の日本人も招待されました。日本とインドのホテルがこのような規模の業務提携を行うのは、初めてのことです。これで、高騰するインドのホテル価格が下がってくれればいいのですが・・・。

<写真1>ホテル・オークラのご挨拶

ホテル・オークラの松井幹雄社長のご挨拶です。オークラとしてもインドを重要視していて、今後はスタッフの交流、食文化の交流(例えば、タージ系ホテルに日本食レストランを開店したり、オークラ系ホテルにインド料理レストランを開店する)、ポイント・カードの相互認証等を行うそうです。また、予約も相互に行えるようにし、日本のオークラの顧客がタージの予約を日本で取れたり、インドのタージの顧客が日本のオークラの予約をインドで取れるようにするそうです。

<写真2>調印&署名

左はタージ・グループのレイモンド・ビクソンCEOで、業務提携に関する覚書にサインし、握手している瞬間です。この提携により、まずはオークラが保有する系列24ホテルの内の7ホテル、タージが保有する82ホテルの内の9ホテルの合計16ホテルにおいて、相互補完の関係を構築するそうです。徐々にその対象を拡大する予定ですが、ホテル名がお互いの名前に変更されたりすることは無いとのことでした。

<写真3>フラワーアレンジメント

インド流の生花ですが、中々きれいでした。


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