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2007/09/15 ガネーシャ祭り

ガネーシャはヒンドゥー教に出てくる象の神様です。ヒンドゥー教は多神教で、自分が好きな神様を崇拝するのですが、ガネーシャは庶民の間で大変人気がある神様です。
特にマハラシュトラ州では、ガネーシャを祭る「ガンパティー」というお祭りが盛大に行われます。町中にガネーシャの像が置かれ、時間になると海または川に流すのが慣わしです。日本の精霊流しのようなものでしょうか。

<写真1>ガネーシャ専門店

この時期、町中至る所でガネーシャを売っています。我が家では買いませんでしたが、熱心な家では相当気合を入れて飾りつけするそうです。

<写真2>夜になると

あちこちで、ライトアップ等が始まります。爆竹の音や太鼓と笛の音が響き渡り、物凄い騒々しさです。今日も土曜日だというのに、朝早くからこの音で起こされてしまいました・・・。

また、ガネーシャの像は粘土でできていて水に溶けるのですが、あまりに大量の像が海や川に流されるので生態系に与える影響が懸念されています。州政府は流していい時間帯を決めるなどの対策を取っていますが、毎年祭りの後は海や川の水が濁ってしまうそうです。


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