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2007/04/04 インドの携帯電話

今日は4月4日。日本では、「あんパンの日」って知ってました?1875年(明治8年)の今日、明治天皇が水戸藩の下屋敷を訪れた際に、京都の和菓子に代わって献上されたのが八重桜の塩漬けを入れた木村屋の桜あんパンだったそうです。

・・・てなこととは関係なく、今日はインドの携帯電話の話しです。インドでも若者を中心に携帯電話の加入者が激増しており、2006年12月には契約台数1億台を突破しました。人口10億人としても、10人に1人は持っている計算になります。その一方で、固定電話の契約数は5000万回線程度しかなく、2004年12月にすでに携帯電話に抜かれています。

<写真1>キャリア(本体端末)

パッと見、日本の携帯かと思うようなデザインです。これはフィンランド企業・NOKIAのチェンナイ工場で作られているもので、右の私のものが10,000ルピー(2万8,000円)、左の愛妻のものが7,000ルピー(20,000円)でした。本体はまだまだ高く、売れ筋は3,000ルピー以下のモノクロ液晶、インターネット機能なしの低価格モデルになっています。
仕組みとしてはFOMAと同じGSMが主流で、「SIMカード」と呼ばれるチップ(FOMAカードに該当)を挿し替えるだけで、簡単に機種変更が可能です。キャリアについては、NOKIAのほかSONYエリクソン、モトローラ、サムソン(韓国)などが現地生産していますが、耐久性からNOKIAがトップシェアのようです。

<写真2>待ち受け画面

・・・みなさんの予想通り、2台ともりきの写真です(笑)。


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