2008/05/20 訳あって、バンコク。

今日はムンバイの地に立っているはずが、なぜかバンコクに泊まっていたりします。聞くところによると、かなりの天文学的確率で「当たって」しまったようです・・・。

今日の関東地方は朝から台風（低気圧）の接近の影響を受け、いつものようにレンタカーで成田へ向かう途中の首都高は豪雨のため車１台分しか先が見えず、今まで運転した中で一番の悪条件でした。先行き不安だなあと思ったのも束の間、成田に着いた時にはすでに雨も上がっていました。そそくさとチェックインすると、出発予定のゲートには機材の姿もあり「ああ、これに乗ってムンバイに帰るんだなあ」と思った矢先、突然搭乗ゲートが変更されてしまいました。

＜写真１＞機材（タイ航空）

変更先のゲートに行くとなぜかシンガポール航空が案内されており、私が乗るタイ航空は「次発」の欄に。訳を聞くと、当初乗るはずだった１１：００成田発の機材ははそのひとつ前の１０：００発バンコク行きに回され（これがゲート変更の原因）、１０：００発になるはずだった機材は朝一番で成田上空まで来たものの、豪雨のため着陸できず一旦名古屋空港に避難したことが判明しました。

＜写真２＞誰も居ない・・・

こちらは当初搭乗する予定だったゲートです。１１：００の時間表示と「ON TIME」の表示が寂しい。。。その名古屋に行ってしまった機材が私が乗るフライトとなり、これが成田に戻ってくるのを待つことなんと３時間！結果、成田を発ったのは１４：００を回っていました。

バンコクには１８：３５に到着（予定は１５：３０）したものの、１８：４５バンコク発のムンバイ行きには乗り継げませんでした。どうせムンバイ上空で旋回するんだから、待っててくれてもよさそうだろうに・・・。で、一旦はバンコク→バンガロール→ムンバイ（ここは国内線のジェットエア）を案内されたものの、ムンバイ到着時間が夜中の２時近くになることと、日本食材が詰まった荷物が心配だったため極力バンコクに１泊する方向で交渉して、何とか空港近くのホテル（ノボテル・アパートメント・エアポート）を１泊をゲットしました。日本から持って来た貴重な食材もホテルの冷凍庫で出発直前まで保管してもらうことになり、まずは一安心です。

＜写真３＞ホテルからの眺め

バンコクも風を伴った雨が強く吹き付けています・・・。

また、奇遇なことに本ブログにリンクしている「インド生活の記録」の筆者様も日本出張の帰りで同じフライトに乗り合わせ、同じホテルに泊まることなりました。明日は一緒に、バンコクの街中で買い物でもしましょうかね。まさに、旅は道連れでしょうか？？