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2008/05/27 続・イタリアン

昨日の続きです。前菜、ピッツァとくれば次はパスタです。

<写真1>ミニロブスターのパスタ
P5250351.JPG
ロブスターにはしっかり切り込みが入っていて食べやすく、見た目はきれいです。でも、何か一味足りない。・・・まあ、いいか。

<写真2>ビーフ・ボロネーゼ(ミートソース)
P5250350.JPG
これが出てきた瞬間、ここがインドであることを思い出しました。使われている挽肉から、強烈な生臭さが漂ってきました・・・。焼いた肉の香りは心地よいものですが、これはちょっと違います。
写真は撮りませんでしたが、この後出てきたカルボナーラも普通のカルボナーラとかけ離れたもので、大きな肉の脂身が入った白いパスタ、という代物でした。唯一まともだったのはペペロンチーノでしたが、これはスパイスとオリーブオイルを相当使っていて激辛!でした。

<写真3>デザート
P5250354.JPG
今回食べた中で一番評価が高かったのは、実はこのカスタード(プリン)です。インドにしては珍しく、卵が入ったノンベジのデザートだからでしょうか。

注文したものを振り返ると、美味しいと思えたのはブルスケッタ=トマト、ピッツァ・マルゲリータ=チーズとハーブ、ペペロンチーノ=バジル、リゾット=マッシュルーム&ポルチーニと、すべてベジ料理です。この国はベジタリアンがほとんどで、厨房で料理を作っている人でさえも普段は肉を食べないため、処理・調理の仕方があまりよく分かっていないのではないでしょうか。

・・・ムンバイ在住の外国人が、常に「食」に飢えていることがお分かりいただければと思います。「美味しいものが食べたい」という人として基本的な欲求が満たされないと、精神的に厳しいものがあります。
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